ググッと考える!

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なぜ私だけが苦しむのか?―人生が辛い…

今朝、職場に入るゲートの前で、あることに気がついた。 「か、カードキーがない・・・・!」 職場から自宅までは約15分。 私は必死に自転車のペダルを漕ぎ、数分前に登った急坂を下り、家に置き忘れたカードキーを手に掴むと、その坂をまた登らざるをえなか…

7大宗祖たちの濃厚キャラクター:(3)宗教は国家のためのものか?カリスマ日蓮の国家観

日本の宗祖さんたちを紹介するシリーズも、第3回となりました。以前の記事はこちら(↓)をご覧ください。 ■7大宗祖たちの濃厚キャラクター:(1)空海が最澄を嫌悪した理由 ■7大宗祖たちの濃厚キャラクター:(2)日本人が「愚かなハゲ」に救いを求める理由 …

坐禅と金木犀―坐禅やってみよう!

京都にいた頃、近くの法然院というお寺に行き、よく勝手に坐禅をしていた。(法然院は禅宗のお寺ではないんだけど、そこはご愛嬌。) 北白川の6畳一間のアパートから5分ほど自転車をこぎ、哲学の道を通ってお寺へ。朝の法然院は、虫と鳥の声が響き渡ってい…

7大宗祖たちの濃厚キャラクター:(2)日本人が「愚かなハゲ」に救いを求める理由

前回、日本の大乗仏教の宗祖たちをこんな風に紹介しました。 ①悲しき秀才=最澄(天台宗) ②アク強き大天才=空海(密教) ③慈悲と温もりの人格者=法然(浄土宗) ④愚かなハゲ=親鸞(浄土真宗) ⑤孤高の求道者=道元(曹洞宗) ⑥茶と禅の伝道師=栄西(臨…

7大宗祖たちの濃厚キャラクター:(1)空海が最澄を嫌悪した理由

観光などでお寺に行くと、たいていの場合「◯◯宗■■寺」という名前がついています。この「◯◯宗」というのが宗派の名前であり、各宗派には、それを開いたとされる宗祖が存在します。今回は、お寺を訪れた際にその宗派に少しでも注目できるよう、メジャーな宗派…

人を殺す宗教を尊敬できる?―宗教を観察する「5つの側面」

残念なことに、時として宗教は人々を殺しまくる。歴史的には多くの宗教戦争があり、十字軍もあった。今でも宗教にまつわるテロは絶えず、世界はその蛮行に怯えている。それでも僕たちは、宗教を尊敬し、肯定することができるのか?それが今日のテーマだ。 こ…

「ビビらない」ために必要なただ1つの「問い」―心配事の9割をなくす

自慢じゃないが、僕はビビりだ。組織に先生・指導者・上司的な「上」の人がいると、すぐにビビってしまう。特にその人の気性が荒かったり、感情を表に出すような人だとダメだ。「怒られないように」ということだけを願って行動してしまう。今日もその人と顔…

エリートのための仏教か、大衆のための仏教か、それとも…

前回は主に小乗仏教(上座部仏教)と大乗仏教について書きましたが、今回は後者の大乗仏教について、もう少し詳しく見ていきましょう! 前回お話ししたとおり、大乗仏教は、エリート主義・出家主義・戒律主義の小乗仏教に対するアンチテーゼとして生まれまし…

仏教2500年の歴史を3つに分けて5分で解説します!

約2500年前に誕生したとされる仏教。 その歴史は川の流れのように、いくつもの分岐を繰り返してきました。細かく見ていけば無数の考え方があるわけですが、今日は、その流れをざっくり3つに区切って概観したいと思います! ①原始仏教 紀元前500年前後、…

ズバリ、始めました!(一番ワクワクすることを)

約10年前、通っていた東京都立国分寺高校の教室の中で、「神様はいるのか?」という問に対する自分なりの考えを、せっせとノートに書き連ねていた記憶があります…今になってみると怪しげな高校生だったなぁと思いますが、これはこれで青春の1ページ(笑) …